サポートから返事が来た

レンタルサーバに関する覚え書き

カテゴリー: CORESERVER  閲覧数:372 配信日:2013-02-19 19:20


・内容も適切だったけど、それよりも何よりも、あのCORESERVERサポートから、返信が返ってきたことに驚いた。しかも、「問い合わせ翌日」に
・どうしちゃったの? CORESERVERって感じ

・回答内容で初めて知ったのだが、「php.ini」は、CGI版PHPでのみ有効
・具体的には、「.htaccess」で「CGIモード」指定すれば、「php.ini」を読み込み、その内容が反映される
▼/virtual/★★/public_html/log/.htaccess
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
AuthUserFile /virtual/ibj/public_html/log/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName LOG
AuthType Basic
<Limit GET POST>
require valid-user
</Limit>

▼/virtual/★★/public_html/log/php.ini
memory_limit = 512M

・この状態で、「▼/virtual/★★/public_html/log/phpinfo.php」を設置し、ブラウザよりアクセスすれば、「memory_limit」の値が、「Local Value」だけではなく「Master Value」も、512Mへ変更されていることが確認できる

・ちなみに、「memory_limit」の値が、「90M」から「512M」へ変更されてびっくりするぐらい起動が早くなったかと言えば、体感的には全くそんなことはない
・ただ、「Fatal error: Allowed memory size」エラーで処理が途中で強制終了することがなくなったので、ストレスを感じなくて済むようになった
・めでたしめでたし


サポート体制が改善された?
・ちょっと不明点があったので、ついでに再問い合わせをしたら、また翌日に、返信が来た
・これはどういうことなのだろう?
・考えられるのは、サポートの外部委託先を変更した? あるいは、運営体制自体が変わった?

以前、大規模障害が発生した際、ネットで見た都市伝説
・XREA立ち上げた頃のネットワークに詳しいメンバーはとっくに居なくなり、今の会社に技術が詳しいメンバーはほとんどいない。もう終わった
・今のCORESERVERは、XREA立ち上げた組織とは、全くの別会社

・真意の程は定かではないが、サポート機能があまりにひどかったのは、事実だと思う
・それが、いつの間にかまともになってる!
・どうしたの? 一体…


確認済事項
・「.htaccess」CGI設定により、「php.ini」でのメモリー変更値を認識していることを、phpinfo「Master Value」で確認
・「user.ini」はPHP5.3以降でのみ利用可
参照URL
http://php.net/manual/ja/configuration.file.per-user.php

未検証事項
・モジュール版の場合には、「.htaccess」ファイルにて、php_value ディレクティブを利用
参照URL
http://php.net/manual/ja/configuration.changes.php
※php_value にて設定する場合、ディレクトリ内に php.iniならびにunser.iniが存在していると動作が不安定になる。名前を変更、もしくは、削除しておく